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砕石ブログ

公図

2024-07-01
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公図
旧公図
 山奥にある採石場までの道路にはほとんど林道が使われています。林道は山仕事を目的とした道路で、一般道路とは異なります。林道の保全は利用者が行うことが暗黙のルールとなっています。
 仕事上、林道脇の山林や畑の所有者を調べることがたまにあります。今回珍しい公図と巡り会えたので、ご紹介します。

 地番136~138の土地境界線を調べていました。公図表記では(136+138)となっており、境界線が全く分かりませんでした。謄本上、地積(㎡)はちゃんとした数字となっているのに、境界線がないのです。法務局に問い合わせたところ、境界線が判断つかない場合、こういった表記になるそうです。旧公図だったら何か分かるかもしれない、ということで、旧公図を出力してもらいました。

 初めて旧公図を目にしたので、少し興奮しました。旧公図は明治時代の地租改正(1873年)により作られたもので、和紙で出来ているそうです。だからうっすら黄色くなっているのですね。そして、手書き感がなんともいえません。定規も使ってないと思います。黒線で、赤塗、青塗で記載されています。赤線は田畑のあぜ道、赤塗は林道で、赤道と呼びます。青塗は河川・水路を意味し、青道と呼びます。
 この旧公図を見ていると、明治時代の景色がなんとなくイメージできます。最新の公図は昭和50年に測量したものですが、生活感がなくなってしまいました。

 結局、旧公図を見ても、境界線が分からず、地権者の方に聞いても、よくわからない土地でした。山林ではこのような土地が山ほどあります。よくわからない土地に対し、相続しなければならない法律、相続登記の義務化って如何なものか。 Y.D.

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