高品質の考え方
「品質とは何か?」と聞かれたら、「JIS規格を満たすこと」と答えます。「高品質とは何か?」と聞かれたら、これは大変難しい話となります。
「品質とは何か?」と聞かれたら、「JIS規格を満たすこと」と答えます。「高品質とは何か?」と聞かれたら、これは大変難しい話となります。
当社が製造しているコンクリート用砕石・砕砂における高品質というのは
1.取引先の要求品質を満たしていること
2.品質のバラツキが小さいこと
3.骨材の実積率が高いこと
以上3点をあげます。
1.取引先の要求品質を満たしていること
2.品質のバラツキが小さいこと
3.骨材の実積率が高いこと
以上3点をあげます。
高品質な骨材とは高強度・高耐久コンクリート用骨材として位置付けています。明確な定義はありませんが、適切な粒度で、粒形判定実積率60%以上が高品質な骨材の条件の1つとして考えています。
コンクリートの7割は骨材で構成されています。コンクリートの品質は骨材で決まると言っても過言ではありません。当社は強靭なコンクリートをつくるために、高品質な骨材の生産に取り組んでいます。
・月1回「品質管理委員会」を実施しています
毎年「年度品質目標」を掲げ、高品質な骨材生産を目指しています。品質データやクレームをもとに、どのような工程管理をすれば、品質が向上するか、意見を出し合います。
・年1回「お取引様アンケート」を実施しています
年初に生コン・2次製品工場各社に「お取引様アンケート」を実施しています。砕石・砕砂の各品質項目に対して、どれだけ満足して頂いているか5段階で評価していただくアンケートとなっています。このアンケートの結果をもとに「年度品質目標」を作成しています。