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「中小企業SBT」の認定を取得
2024-04-05
SBTiホームページより(2024年3月28日取得)
SBTとは
 SBTとは「Science Based Targets」の略称であり、直訳すると「科学に基づく目標設定」を意味し、温室効果ガス削減に向け、各企業が設定する5〜15年後の温室効果ガス排出削減目標のことです。

 ここでいう目標設定とは、2015年のパリ協定で定められた、いわゆる「2℃目標」のこと。産業革命以降の気温上昇を2℃未満(もしくは1.5℃未満)に抑えるという国際的な目標に整合するよう、各企業は温室効果ガスの排出削減目標を定める必要があります。
環境省HPより
 産業革命(18世紀後半から19世紀前半)前に比べて地球の平均気温が1.5℃を超えてしまうと、気候システムが再び元の状態に戻れない大規模な変化を起こすと言われています。国連IPCC報告書では、種の絶滅、疾病のまん延、 命を脅かすほどの酷暑、生態系の崩壊、海面上昇の脅威といった気候変動による破滅的な影響は加速していると警告されています。
 1.5℃は早ければ2030年にも到達すると予測されています。1.5℃水準にするには温室効果ガスを少なくとも年4.2%削減する必要があります。
桃生石産のSBT(温室効果ガス排出削減目標)
目標年      2030年
基準年      2020年
対象範囲  Scope1+2
 ※Scope1:自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出の温室効果ガスの排出量です。
  Scope2:自社で他社から供給された電気、熱、蒸気を使用した事による間接排出の温室効果ガスの排出量です。
目標レベル 1.5℃水準=少なくとも年4.2%削減

 基準年である2020年にScope1(重機で使用した軽油由来)が799.8tCO2、Scope2(プラント、建物設備で使用した電気由来)が612.67tCO2あり、合計で1412.47tCO2の排出がありました。

当社ではScope1+2で2030年までに2020年比で42%削減を目標設定致しました。
(1412.47×42%≒593tCO2の削減)

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