砕石ブログ
「さいせき」採石と砕石の違い
2024-02-01
「さいせき」読み方は一緒ですが、意味が少し違います。
石を採る行為を採石、石を砕く行為を砕石と覚えると分かりやすいです。
ほぼ全ての採石場には重機があります。その重機で採掘行為を行っています。
採石場の中には、発破によって岩盤を破砕したり、大きな岩石を破砕機に通して、石を小さく加工する工場があります。
それが砕石工場と呼ばれています。
採石という広い言葉の中に砕石があるのです。
ついでに砂利と砕石の違いも説明します。石を砕く行為をしていない自然の状態の石を砂利といいます。
石を砕いて人工的につくった状態の石を砕石といいます。砂利は丸く、砕石は角張っているのが特徴です。
前者の「さいせき」は行為の意味で、後者の「さいせき」は石の名前を意味します。
なので、「さいせき」の話をする際は、正しく意味が通じない場合がありますのでお気をつけて。
Y.D.